The Man with the Chain saw(逮捕済)
2017-01-13(Fri)

さて、今日は例の13日の金曜日だが、これは決して狙ったワケではない!悪しからず!w



以前、その主役たるジェイソン・ボーヒーズにも大変失礼な事件があったことをお覚えであろうか?


そう。三重県伊賀市で起こった、チェーンソー男による某運輸会社営業所襲撃事件である。

今更だが、今日はこの事件への感想、考察を述べていく。


◆事件の記事
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-287453/


事件の当日、運輸会社の配達員はネット通販で注文された荷物(Wi-Fiルーター)をチェーンソー男の自宅に配達に行ったところ、本人は不在で、家族は父親のみが応対に出られる状態だったが、代引きのお金がなかったため荷物を営業所に持ち帰った。

それを知った男は立腹し、『営業時間外に』営業所に何度も電話をかけるが応答がなかったため、この男の言うところの「怒り爆発」。
早朝4時という、皆がまだ寝静まっている時間に営業所に突撃し、チェーンソーをぶん回しながら営業所員を恫喝し、強引に荷物を受け取り、そのまま帰宅した。

事件自体は昨年2016年12月3日に起こったものだが、とあるニュースサイトでこの男が自らネットにアップした犯行動画が取り上げられたことを契機に、ネット上で次々に動画が拡散され炎上し、男は年明けに謝罪配信を行うも、1月5日に 暴力行為等処罰法違反で逮捕された。


犯行動画や謝罪動画は削除されたが、現在、各動画サイトに動画が転載されている。

筆者もその一連の動画を見てみたが…………ま~……ひどいのなんのそのw

たかだかWi-Fiルーターひとつのために人生をオシャカにしてまであんなことを……。



失笑と侮蔑のため息が出る中、まずは犯行動画を見てみた。

男は、運輸会社を襲撃する前に、生放送(配信)を見ているリスナーに向けて経緯を説明するのだが、頭に血が上っているせいか内容がまとまっておらず冗長。

配達員が自宅に荷物の配達に来た時、自分が不在だったくせに応対に出られなかった家族に愚痴をこぼし、応対に出た父親には、着払いのお金を渡していなかったことは愚か、荷物の話すら伝えていなかったのだ。

お金の支払いができなければ一旦荷物は営業所で預かることになるのは当たり前の流れであり、運輸会社の配達員は規則通りの仕事をしたまでである。


そもそも、通販サイトでWi-Fiルーターを買う時、始めからクレジットカードで決済をしていれば、応対に出た父親が荷物を受け取っておしまいであり、少なくとも逮捕はされず配信業(月収5,000円)も続けられていたのだ。

かく言う筆者もその男と同じ通販サイトを重用しているが、決済はもちろんクレカである。早いし、楽だし、わざわざ着払いにしてパパの手を煩わせたくはあるまい。

クレジットカードが使えない理由でもあったのだろうかと考えながら動画を見ていたところ、


クレカの審査が通らないんだろ 察してやれw


の文字が。



あっ……ナルホド……。


それなら着払いなら着払いで、配送の時間を守ってお金を用意して待機しているべきで、自分が当日不在になることが確定していたなら一番応対に出そうな人にお金を渡しておくなど、いくらでも対応のしようはあったはずである。


決済はわざわざ着払い、本人は約束の時間に不在、父親には話を通していない、お金も渡していない。


完全に本人の不手際だというのに、家族のみならず運輸会社にも悪態を吐くこの男、なんて身勝手な野郎だと皆が思うだろう。

ハイ、筆者もそうです。



そして動画は、自室の中、トランクス一丁でチェーンソーをブンブン鳴らすというイカレた絵面が映し出された後、父 親 の 運 転 で運輸会社の営業所に向かうシーンに変わり、「もうすぐ悪の巣窟に着きま~す」などという、それこそ悪者丸出しな台詞のあと、車は営業所に到着。

「誰もおらんのけ!」「さっさと開けろやボケェ!」などと建物の前で吠えていると、営業所に一人の従業員が帰着。
男は有無を言わさず従業員に食って掛かり、そしてチェーンソーのエンジンをかけて恫喝。

同伴の父親の制止も振り切りつつ、 明らかに狼狽の色が声に出ている従業員を「なに持って帰っとんねんお前は!」「電話もデオラント!(東宝怪獣?)」と更に追い詰め、営業時間外にもかかわらず強引に荷物を用意させ支払いを終えると、配達を担当した従業員をひどく罵ったあと、営業所を後にして、勝ち誇ったような言葉を残して帰路に就いた。


……といった明らかに犯罪行為にしか見えない行為を、自ら全世界配信。

普通の精神状態で見れば単なる痴態を、正義だと勘違いしているのか……。これでリスナーが喜ぶとでも思っているのだろうか。
同じ動画サービスに動画を投稿し、広告収入を得ているプロの人(同業者)にも迷惑な話である。

だって、自分の立っている地位がただの犯罪者に汚されたら嫌じゃん……。



そして、次に「謝罪会見」と称した謝罪動画を見た。

「会見」とは言っても、いつもの部屋でリスナーに語りかけているだけなので、これは単に会見の意味を理解していないだけである。

まず感想を言うと、話し方が明らかに"謝罪"のテンションではない。本当に悪いことをしたという自覚があるなら、少しは口調が神妙なものになるはずだが、いつもの配信と全く変わらずヘラッヘラ。

あれだけのことをしておきながら「はい!どうもみなさんこんにちは!」と明るく始めているのだ。

一応、自分の起こした事件について語ってはいるのだが、申し訳なさが一片も感じられないトーンで回線越しのリスナーに話しかけている。

ああ……これは、家族や先生、いや、友達でもいいな。
自分が彼らに悪いことをした後、真面目に謝ったことがないのかな……と、思ってしまうほどである。


Wi-Fiルーターを購入した通販サイト、警察、動画共有サービスと、あまり謝罪しても意味のない相手に回線越しに謝罪の言葉を述べ、そして、あれだけの犯罪行為をしておきながら、この期に及んで自分をスターか何かと勘違いしているのか、「いつもぼくを支えてくれるファンのみなさん」にも回線越しで謝罪をしている……。

筆者はもちろん、この動画を見たすべての人類が呆れかえったことだろう。
お前、自分に酔いすぎだよと……。


そもそもこの騒動の問題点は運輸会社にチェーンソーを持って襲撃したことなのだから、まずは直接運輸会社の営業所に出向いて
頭を下げて謝罪をすべきなのでは?と思って見ていたのだが、「ここまで問題が大きくなってしまい、もはや謝って済む問題ではないので」という異次元の言い訳が。

謝罪する気がないのか?それともあれだけ恫喝した後に謝るのは怖いのか?(もっと怖い目に遭った人がいるはずなのだが)



あのね……。いいかい?

謝罪は、許してもらえるかどうかの問題ではない。許す、許さないはあくまでも被害者が決めることであって、
反省の気持ちを相手に伝えるというところに謝罪の本質があるのだ。

許してもらえなくても、その結果を受け入れ、二度と同じ過ちをしないと誓うことで人は大きくなっていくのである。

こんな年になってそれがわからないのか……。

何もかもがダメだこりゃと思った。


ムショの中で、少しは学べればいいですね。



そして、チェーンソーはあくまでも動画を面白く見せるための"演出"であり、本気で従業員を切り刻みたいと思っているわけではなかったと男は言う。


でもよぉ……。あんたの動画の中ではいくら演出でも、被害者は現実にマジモンのチェーンソーを向けられてるんだぜ?
「殺される……!」って本気で思っただろうよ……。


明らかにパニックになっていたし、いつもなら簡単に済む荷物のお釣りの計算もうまくできないほどに怯えていたし……かわいそうに……。

配信に夢中になっている間に、やることがどんどん過激になり、とうとう犯罪に手を染め、そして我に返った時には牢屋の中。

最初は当たり障りのないことを配信しているつもりでも、配信者を囲うファン(主に狂信者のこと)が、彼に間違った自信を持たせることになり、
やがて、やっていいことと悪いことの判別ができないモンスターに変えてしまうのだ。

ダメなことはダメだと言ってあげないファンにも責任の一端はあるのかな……と思ったり、感想は色々である。


そして驚くべきことに、彼(27)には妻も子供もいるのである。彼はこの事件で逮捕され、家族はどうなったのだろう。

最悪、妻は離婚してしまえば赤の他人として人生をやり直せるが、子供は親との血のつながりを切ることはできないし、親の悪名を背負って生きていかなければならないのである。その辛さは察するに余りある。


他にも彼の職場もそうだし、彼を育てた家族もどうなる……?
世間の罵り、陰口を受けながらその後を送ることになるのだろうか……。










……と、ここまで「チェーンソー男」たる者のことを語ってみたが、いかがだっただろうか。

この他にも少し前に世間を騒がせた「おでツン男」にも言えることだが、「嫁や子供がいる=人間的に優れている、偉い」という図式はまったく成り立たないんだな、ということがあらためてよくわかり、自分に自信が持てた(笑) ←(これはこれでちっちゃな男であるw)

この記事を投稿したのは、単にこのチェーンソー男の悪行を知らしめてやろう(及ばずながらだが)という意図だけでなく、もちろん自戒の意図もある。

筆者も、動画を含め、写真、文字というネットへの露出は少なからずある。

現在、声、顔はネットに露出していないが、表現の幅に限界や飽きを感じてくると、声、そして顔を出していくことになるのかもしれない。
今のところはまったく予定なしだが、もしそういうことになったら、やり方を慎重にしなければならないと思う。


それと、リアルの友人同士で交流するSNSでは、既に本名、顔、声は露出済みである。

それはあくまで公開する範囲を問題のないレベルで制限をかけているからだが、何かの拍子に気が緩み、自分や友達の重要な情報を世界向けのネットサービスに流してしまったら……と考えると恐ろしい。

当初、人口の少なかったネットは、自分の情報を載せること自体がタブーだったがSNSの普及により、自分の情報を載せることに抵抗感が減り、いつしか「タブー」は「当たり前」へと変わった。

そこがよくないんだろうな……。それに気づいている人がどれだけいるかだね……。



SNSは楽しいものだけど、そこへ投稿する情報は、各自で慎重に考えて制限をかけていかないと取り返しのつかないことになる。

今日からあらためて、ネットになにかを投稿する時は、自分や家族、友人、同僚などに問題が降りかかってくる内容になっていないかしっかりと確認してから「投稿する」ボタンをクリックすることにしよう……………………そう思った13日の金曜日である。

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新年のご挨拶 2017
2017-01-01(Sun)


当サイトへお越しの皆様、
2017年あけましておめでとうございます!

当サイト『誰が為にLIBELは鳴る』の管理人・LIBELです。

本年も当サイトの御愛顧、よろしくお願いいたします。
皆様、穏やかなお正月は迎えられましたでしょうか。


管理人は、今年も年越し旅行として京都に来ています!



管理人は、2016年の大晦日の昼、京都に到着しまして、友人の勧めるラーメン屋で昼食を取り、昨年行かなかった場所を意識し、京都駅の大階段を登って「葉っぴいてらす」から京都の街並みを見降ろし、昨年足を運んだものの営業時間外で入れなかった渉成園を訪れました。



やはり日本庭園は落ち着きますね。
外国人観光客の方の姿も見られ、日本庭園に良き印象をお持ちの様でした。




あ、それと昨年行った東本願寺も、一部工事中だったのが今は終わっていましたので少しだけ寄って行きましたよ。
西陽と噴水をバックにする東本願寺は美しいです。



そして、長距離の徒歩に疲れた管理人は、ホテルに荷物を置き、小学校の修学旅行以来となる新京極を散策しました。
(実は昨年もこの一帯に来ていたのですが、気づいていなかったんですねw)

新京極はもうあまり記憶はないのですが、なんとなく、どこか懐かしい雰囲気で、今と昔の違いを楽しみつつ散策しました。




アーケード内にある神社、錦天満宮にも参拝して2017年の幸運を祈願し、そして、昨年と同じ祇園通りを歩き、年越し蕎麦を食し、向かった知恩院。



知恩院は神々しくライトアップされ、その前には国内、海外問わず大勢の観光客が。

管理人がここに来た時には閉門していたので、この光景を見ながらカウントダウンとなりました。


この記事は、あるホテルで打っています。


そのホテルなんですが……。





いわゆるカプセルホテルというやつですねw

未来的で、SFで出てくる宇宙船内部を思わせるような内装です。

この旅行にピッタリなホテルはないものかと探していたら、なんとも強烈なインパクトのホテルが見つかり、これは楽しそうだと思い、これを年越しのためのホテルとしました。

これもまた新しい試みです。


これから初参りにお出かけとなります。

2017年がどんな年になるのか本当に楽しみです。

他にも色々とお話ししたいことはありますが、今回はこの辺で新年の挨拶と代えさせて頂きます(笑)


それでは皆様、あらためまして本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
次回更新でお会いしましょう!
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